自律神経は交感神経と副交感神経に分かれます。
交感神経は体を動かすときによく働きます。
逆に副交感神経は寝るときや体を修復するときによく働きます。
この二つの神経は、互いにシーソーのように働くのが特徴です。
片方が働いているときにはもう片方は休んでいる、ということです。
そして自律神経は意思でコントロールすることはできません。
入力された情報に基づいて反応するだけです。
どういうことかと言いますと、例えば走ったあとは筋肉に酸素が不足します。
その筋肉に酸素を供給すべく、心臓をバクバクさせてポンプ機能により多くの酸素を含んだ血液を全身にめぐらせます。
これは、 酸素が少なくなった → 心臓をバクバクさせる という反射です。
いくら自分の意思で、走ったあとに心臓をバクバクさせないようにしても勝手にバクバクします。
それは生命の維持に必要なことだから勝手に自律神経が働くのです。
整体で自律神経失調症を改善させるためには、この自律神経が勝手に働くという特徴を利用します。
筋肉の緊張や骨の歪みや関節の動きの悪さを改善させて、それまで体が無意識に感じていたストレスから解放することで、自律神経をコントロールすることができるのです。
